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アウトドアスポーツC「蔵王スキー」の実施要領

1. 目的
この授業は、冬期の厳しい自然環境の中でスキー技術を習得することのみならず、規律ある合宿生活を通して学生間の交流を図ること、および心身を鍛練し健全な精神・態度を養うことを主たる教育目的とします。
 34日の授業ではありますがスタッフ一同全力で指導に当たりますので、皆さんもスキー技術の習得に励み、実り多き授業となるよう努力して下さい。

2. 実施要領
期日:令和7年2月11日(火)〜14日(金)  《3泊4日》
場所:山形県山形市蔵王温泉スキー場  http://www.zao-ski.or.jp
宿泊:ルーセントタカミヤ 
990-2301 山形県山形市蔵王温泉942     Tel;023(694)9135
集合:21112:40 ルーセントタカミヤロビー (昼食を済ませてから集合して下さい)
解散:2月14日12:00頃
取得単位:1単位
参加費:¥50,400-
(宿泊費, 実習期間中食事代(最終日昼食は含まれません), リフト代含む. 現地往復の交通費、用具レンタル料およびナイトスキーリフト代は含まれません.
レンタルスキー:
レンタルスキーを借りる者は、ルーセントタカミヤ内にて実習期間中 7千円程度で借りることが
できます。集合時間までには各自(事前に大学から予約を入れます)で借りておいて下さい。

3. 経路
電車;山形新幹線「つばさ」東京−(180)−山形駅
山形駅−(バス40)−蔵王バスターミナル
高速バス;東京駅−(480)−山交ビル−(バス40)−蔵王バスターミナル
   東北急行バス tel03-3529-0321
※蔵王バスターミナルからホテルまで徒歩10分。
※自家用車での参加は認めません。電車、バスなどの公共の交通機関を利用すること。

4. 日程
2月11日(第1日目) 12:40 ルーセントタカミヤ ロビー集合
13:40 ホテル前集合・中森ゲレンデに移動
13:50  開講式
14:00 班分け
14:30 班ごとに講習開始
16:30 講習終了
18:00  夕食
19:00 ナイトスキー(希望者のみ、車にて移動)
21:00 ナイトスキー終了
22:00 就寝

2月15日(第2日目) 07:00 起床
2月16日(第3日目) 07:30 朝食
09:00 講習開始
11:30 講習終了
12:00 昼食
14:00 講習開始
16:30 講習終了
18:00 夕食
19:00 ナイトスキー(希望者のみ、車にて移動)
21:00 ナイトスキー終了
22:00 就寝

2月17日(第4日目) 07:00 起床
07:30 朝食
09:00 講習開始
11:50 講習終了
12:00 閉講式・解散

     ※フリー滑走時にスノーボード・ショートスキー等他のスノースポーツの滑走も許可します

5. 持ち物
スキー, スキーブーツ, ストック, スキーウェア, 耳まで覆えるスキー帽子(ヘアバンド等では受講できません), 手袋, ゴーグル(ダブルレンズがよい), サングラス, タイツ, 着替え, タオル, 筆記用具, 洗面用具, 学生証, 保険証, このガイドブック,

6. 参加にあたっての注意
○この授業の単位認定は、令和7年度前期となります。
○遅刻、早退は一切認めません。全期間の出席を必要とします。
○やむを得ない理由により参加を取りやめる場合は、早めに担当教員:古賀まで連絡してください。
     TEL03-5284-5636    e-mailhaji@chiba.dendai.ac.jp
当日の無連絡不参加またはそれに相当する遅刻は参加費を返却できません。事前のキャンセルについても、参加費を全額返金できない事があるので注意すること。
○健康診断を受診していない学生は参加できません。受診していない学生は、医療機関で受診し、27日(金)必着で診断書を事務連絡担当教員(古賀)まで郵送してください。
      郵送先;〒120-8511 東京都足立区千住旭町5番 東京電機大学 人間科学系列 古賀 初宛

保険証を必ず持参してください。
○普段から体力づくりに励んでおいてください。
○現地までの交通費は自己負担です。
○スキー、スキーブーツ、ストック、ウェアー、手袋、ゴーグル、帽子等はホテルでレンタルすることができます(事前予約が必要です)
○帽子を必ず持参し,着用してください。
○ナイトスキーを行う場合、リフト代は自己負担になります。
○ホテルに荷物を送る場合は、伝票に東京電機大学の学生であることを明記して下さい。
○この実施要項を熟読しておくこと。この実施要項を熟読し、さらに「よくある質問」のホームページ(http://www.kg.dendai.ac.jp/sport/outdoor.html)をみても分からない点や質問したい事がある場合は事  
務連絡担当教員(古賀)まで遠慮なく問い合わせて下さい。
      Tel:03-5284-5636      e-mailhaji@chiba.dendai.ac.jp
  ただし、自分の名前も名乗らないような不躾な電話やe-mailには対応しません。

7. 実習期間中の注意事項
○他人に迷惑をかけないことを基本的精神として判断し行動すること。
○集団行動を著しく乱す者は、実習途中でも参加を中止させることがあります。
○ホテル内は一般の利用者も多いので、ロビーや廊下はもちろん客室においても深夜まで騒いで他人に迷惑をかけることの無いようにして下さい。午後10時には就寝し体を休めること。
○以下の事項を禁止します。
    ①飲酒  ②指定場所以外で喫煙すること。ゲレンデ内に煙草を持ち込むこと。
    ③各集合時間に遅刻すること(5分前行動を心がける)。
○自然は自然のままに大切にすること。コースをはみ出して山を傷つけたり、木の枝を折ってはいけません。
○解散後は直ちに家族に連絡を取り、寄り道をせずに帰宅すること。家族にはお土産を買って帰るようにしましょう。

8.フリー滑走での安全マナー
  フリー滑走は講習中に学んだことを実践する機会でもあります。また、スノーボードやショートスキー等他のスノースポーツを行うことで滑走する感覚を養うことも大切なことです。
  ただし、フリー滑走中に事故を起こさない、事故にあわないために次のことを守ってください。
2人以上で必ず滑る
②ゲレンデではゼッケンおよび帽子を必ず着用する
③準備運動をしっかりと行う
④自分の技術・技量を把握し、過信しない(ゲレンデ選びも含めて)
⑤スピードを出しすぎない。追い越しは前を滑る人に優先権がある
⑥スノーボードやショートスキーでのジャンプは禁止
⑦ゲレンデの合流点では十分に安全確認を行う
⑧ゲレンデの注意事項など指示には必ず従う
⑨疲れていたら決して無理をしないこと
⑩講習中およびフリー滑走中は、ガイドブックおよび保険証を必ず携帯していること

9.事故対応マニュアル
事故に遭遇してしまった場合には下記のマニュアルに従って行動してください。
救助が必要な場合
①救助を要請する→蔵王スキーパトロール(0236-94-9215)
   事故発生場所(ゲレンデ名,リフト番号など),事故者の氏名,原因,怪我などの状況を伝える
②大学教員に連絡する(古賀:090-1032-5348)(加藤:080-5459-4841
            (木村:090-2328-3990)(石原:090-2644-0365)
WH(いつ,どこで,誰が,誰と,何が,どのように起こったのか)を伝える緊急連絡であることを伝える
③ゲレンデ上であれば,2次災害に巻き込まれないようにスキー板を上方にクロスして立て,その場を離れず救助を待つ

救助の必要はないが怪我をした場合         
①滑走をやめ、すぐにホテルへ戻り応急処置を行う   
②各班の先生に事故の状況・怪我の状態を連絡する