アウトドアスポーツC 「蔵王スキー」についてよくある質問
Q1
- スキー用具をレンタルしたいのですが、どうすればよいですか。
A1
- 宿泊するホテルでスキー用具(スキー、スキーブーツ、ストック)を借りることができます。
- 集合時間までに、ホテルのレンタルスキーコーナーで各自で借りておいてください。
- 「東京電機大学の学生です」と申し出ると、料金を割引してくれます。講習初日の昼から終了日の昼まで約7千円程度で借りることができます。レンタル料金は自己負担です。
Q2
- スキーウェアー、手袋、ゴーグル、帽子等のレンタルはありませんか。
A2
- 宿泊するホテルにはそれらのレンタルはありません。蔵王スキー場のレンタルショップに自分で問い合わせて探してください。自宅近くのレンタルショップで借りられる事もあります。
Q3
- 実習中の注意に「帽子を必ず着用すること」とありますが何故ですか。ヘアバンドやバンダナではだめですか。
A3
- 防寒のため、そして、頭部の怪我を防止するためにゲレンデでは必ず帽子を着用してもらいます。ヘアバンドやバンダナでは十分な効果が期待できませんので、"スキー帽子" を着用してください。また、蔵王スキー場は関東近郊のスキー場とは違い、気温が非常に低く、風が強いスキー場です。耳まで覆うことのできる帽子でないと、耳が凍傷になることがあります。
Q4
- 持ち物にある「ゴーグル(ダブルレンズがよい)」とはどういう意味ですが。
Q4
- 蔵王スキー場のような気温の低いスキー場では、ゴーグルの内側と外側の温度差が非常に大きくなる為、ゴーグルレンズの内側が曇ってしまいます。さらに、気温が低いために曇った部分は瞬く間に凍ってしまいます。一度凍ってしまったゴーグルレンズは、暖房の効いているところで温めないと絶対に回復しません。つまり、視界を失ってしまうということです。吹雪の中で視界を失うとどうなるかは想像できるでしょう。そこで、ゴーグルレンズを二重にしたダブルレンズゴーグルが市販されています。住宅のペアガラスと同様に、二重にすることにより結露(曇り)を最小限に防いでくれます。少々割高になりますが、視界確保は安全なスキーの第一歩ですので、是非ダブルレンズのゴーグルを用意してください。蛇足ですが、スキー手袋も安い物ではなく、少々割高でも手にはめてみて「これは暖かい!」と感じられるものを用意してください。さらに、「ネックウォーマ」という首もとを覆うものがあると最高です。
Q5
- ホテルにバスタオル、歯ブラシ、浴衣は用意されていますか。
A5
- 用意されていません。タオル、歯ブラシ、寝間着は各自が用意してください。
Q6
- 僕はスノーボーをやりたいのですがスノーボードをしてもいいですか。
A6
- この授業はスキーの授業ですので、午前・午後それぞれ約3時間の講習時間はスキーの授業を行います。昼休みやナイターの時間は、スキー以外のスポーツ、例えばスノーボード、ショートスキー、雪合戦等を楽しんでいただいて結構です。スキーとスノーボードの技術は共通する点が多々あります。スキーを習うことで、スノーボードへの理解が深まることがありますし、逆にスノーボードを習うことで、スキーへの理解が深まることがもあります。ただし、スノーボードやショートスキーはスキーよりも怪我をしやすいので十分に気をつけて下さい。なお、ナイターのリフト代は受講料に含まれていませんので、別途自己負担となります。
Q7
- 受講料が高いような気がするのですが。
A7
- 確かに、広告のツアー料金等をみると交通費込みでビックリするほど安いものがあります。料金だけでは、旅行会社のツアーの方が安いかも知れませんが、それらは出発日が限定されていたり、ゲレンデから遠い民宿やロッジを利用するものがほとんどです。この授業で利用するホテルは一般で宿泊した場合には非常に高いホテルであり、「目の前がゲレンデ」と言うより「ゲレンデの中腹」と言った立地条件です。もちろん、天然温泉付きです。期間中の昼食も料金に含まれています。また、リフト代は「団体学生4日券」を利用していますので、かなりお得だと思います。リフト券の保証金1,000円は現地で皆さんにお返しします。
- あとは交通費をいかに安く抑えるかが問題になります。夜行バスを利用するか、電車の学割を利用するのが一般的なところでしょう。
- 我々としては、学生さんに十分に満足してもらえる授業をしており、これまでの参加学生にも、満足してもらうことができたことを申し添えます。
Q8
- スキーは子供の頃1回やったきりですが大丈夫ですか。
A8
- 上級者、中級者、初級者および初心者と実力別に班を編成しますので、全く初めてでも心配要りません。変なクセがついている上級者や中級者よりも、最初からしっかり教わった初心者の方が上達が早いこともあります。
Q9
- 春に実施された定期健康診断を受診しなかったので、医療機関で健康診断を受けたいのですが、受診項目を教えてください。
A9
- 受診項目は
- 1.胸部X線間接撮影
- 2.身長・体重・視力測定
- 3.検尿(糖・蛋白・潜血)
- 4.内科診察 です。
- ※不明な点は健康相談室へ問い合わしてください。
Q10
- 既に、年間履修制限いっぱいに履修登録してしまったのですが、アウトドアスポーツに参加することはできませんか。
A10
- 集中授業は年間履修制限には含まれません。従って、既に、年間履修制限分の履修登録をしてある方も、アウトドアスポーツに参加することができます。